ハニレモ感想

ハニーレモンソーダの感想を残します。


⚠️ネタバレ含みます⚠️



1番初めの界くんの後姿を見て、これはSnowManのラウールさんではなく、三浦界くんであるという事を確信しました。

予告にもある、界くんがペットボトルをフリフリしてかけるシーン。奇しくも深澤辰哉のパロディー動画が頭に浮かびました。それと同時に髪色がレモンで、色白の界くんのお顔を拝見する事ができました。


いじめっ子から、羽花ちゃんを守って羽花ちゃんが初めて「助けて」というシーン。

界くんが、「助けて欲しい時を俺を呼べ。いつでも飛んで行くから。俺空飛べるんだ」このセリフに泣きました。HELLOHELLOの歌詞にもある、「どんな時も飛んでいくよ」。このセリフで、HELLOHELLOの歌詞が映画にリンクしていると確信しました。


芹奈ちゃんが出てきて、「界の元カノ」と発覚するシーン。なんだかとてつもなく胸が苦しかった。私は羽花ちゃんに感情移入しすぎていたのかもしれません。

芹奈ちゃんを羽花ちゃんが助けた時の、界くんが芹奈ちゃんを庇うシーン。苦しかった。

でも芹奈ちゃんはすごくいい子で。。

そんな芹奈ちゃんと界くんの回想シーン。海を歩く2人の3秒間ぐらい、芹奈ちゃんとの仲睦まじげなシーンは想定外のトラブルだったので、本当に苦しかったです。



仲良しグループで海に行くシーン。笑う界くんがそこにはいて、その姿はラウールさんの素顔ではないのか?と思いなんだかホッとしました。


「いじめられてた事忘れてました。三浦くんを追いかけるのに必死で」、「そっか」の嬉しそうな界くんの笑顔にやられました。


何度か出てくる、界くんのお家でのシーン。鮮やかで、カラフルな画が多い作品の中で、真っ暗で静かなシーン。界くんの隠してる心の中が、色で感じられました。

でも、羽花ちゃんがお見舞いに来てくれた時は、羽花ちゃんの笑顔で部屋が明るくなって、界くんの顔も明るくて。羽花ちゃんは太陽なんだと。


人気者でモテる界くんと、石と言われてきた地味でなかなか自信が持てない羽花ちゃん。その答えを、「俺には石森が必要だ」とノートに書いてあるのを見て、隣に居られるだけでもいいと思っていただけなのに、欲が出てきて、界くんに「好きです」と告白して、言ってしまったと口を押さえる姿が可愛くて可愛くて。そんな羽花ちゃんに「俺も」と答えて、キス。映画館の室温が上がったし、あらゆるところから漏れる声。目黒くんの伝授通り、斜めから行くキスシーン。こんなにも早くキスシーンがみれるのかとびっくり。


ようやく、付き合えた2人の微笑ましい楽しげなシーン。私には、もう青春は無いのかと思うと泣けました。悲しいです。ラウールさんが終始、ワンちゃん兼赤ちゃんで守ると誓いました。


幸せそうな2人に距離ができる時、自分が何をしたのか分からないし、不安だし、言いたい事があるけど言えない羽花ちゃん、でも界くんが好きだという気持ちだけはブレずに界くんを待つ姿に、尊敬。私なら、絶対喧嘩になる。

界くんの働くバーに行った時の目はもう逃げてばっかりの羽花ちゃんじゃなくて、強くなった姿でした。ちなみに、タキシード姿の界くんは、間違いなく君の彼女になりたいのラウールさんでした。

「責任感が強くて、かっこよくて、、」、「俺を慕うお前をみてると苦しくなる」このやりとりは、本当の自分を知ってしまうと、羽花ちゃんを失う辛さ、怖さ、儚さが溢れていました。


クリスマス。好きな食べ物は「トゥンカロン」と答える時点で、羽花ちゃんの事が大好きだし、一枚一枚の写真に、コメントをつけてる羽花ちゃんが愛おしく、失いたく無いという思いから走り出す界くん。

ツリーの前で、自分の秘密をさらけ出して、「お前本当に強くなったよな。守っているようで守られてた。羽花愛してる」、羽花ちゃん同様、強くなったから言える界くんの言葉で、2人は一緒にいる事で笑顔も増えるし、強くなれる。最強だと思いました。

てか、2回もキスシーンがあるとは思いませんでした。


キスシーンの後に流れるHELLOHELLO。イントロを聴いたら、あーSnowManのあの曲だという嬉しさと、映画にぴったりすぎて、歌詞の意味がようやく理解できて、号泣しました。


問題のエンドロール。

油断していたら、1番の爆弾がエンドロールにありました。

『いつもの匂い』という、カット。あれマジでYouTubeに載せて欲しい。不意の、ギュッとするのは無理やしそこからのキス。あと「口開けろ」あれをラウールさんに教えたのは誰ですか?!?!ダメです!思い出すだけで苦しい助けて。無理無理無理。

最後の最後までシュワきゅんでした。


私は21歳で、後先ばっかり考えてしまいます。でも、この映画で界くんと羽花ちゃんを見て、もう青春は終わってしまったけど、後先考えられなくなるぐらい、全力で恋をしたいなと思う事ができました。恋っていいなあと思いました。この歳で青春恋愛映画にキュンキュンできると思っていませんでした。


深澤辰哉さん、一緒にしゅわキュンしましょう。私はいつでも待っています。

ちなみに、私も実は空が飛べるんです。